2014年1月3日金曜日

Amma's funeral




 昨年12月14日からスリランカ帰省を予定していました。
その3日前にアンマ(義理の母)がなくなりました。
主人も私も悲しみのやりどころがなくて、とても寂しい悲しい帰省となりました。




五日後に行われたお葬式、亡くなってから七日前に行われるダーネ(お坊さんに食事や日常生活で必要なものを寄付します)
にはたくさんの人が白い服を着て訪れました。
私たちがスリランカに到着する前の五日間も何百人もの人がいらっしゃってくださったそうです。

小学校の先生として長い間務めていたので、近所の方のほとんどが彼女のことを知っています。
ダーネではお坊さんだけでなく、来てくれた人にも食事を出します。
家の裏は給食センターのよう。

ホテルのレストランでシェフをしている甥っ子もお手伝い。




義母のためにお祈りする人たち。
家の中に入りきれないので、外にもたくさんの人が。みんな手を合わせてくれています。






家の前はお寺。敬虔な仏教徒だった義母は何度ここを訪れたことでしょう。
お坊さんも義母のことをよく知っているし、彼女もお坊さんのことをよく知っています。


ダーネの時、小さなお坊さん(ポディ ハムドゥルオ・子どものお坊さん)が一人来ていました。
食事の後、デザートも渡すのですが、小さなお坊さんは以前のダーネでアイスクリームを何度もおかわりしたので
大きな器を渡していました。でも今回は風邪でもひいてしまったのか、全く食べませんでした。
アンマ(義母)が「小さいお坊さんはアイスクリームが好きだから、今度は大きめの器であげましょうね」と
話していたそうです。子ども大好きの義母らしい話です。